著作権に関する考え方。
2012年12月31日コメント (8)著作権に関する話がコミケ後の打ち上げであったので見ていたのですがー。
まーおいらは法律の関係者ではないので、厳密にそうなのか?は微妙なのですが
法学生から聞きかじったアラーラの断片をかき集めてみるとこうなります。
著作権というものについて。
著作権は親告罪であって著作者が訴えるかそうでないかの選択の自由を持ちます。
つまり、著作者が訴えるべきか否かと選択権を持つと言うこと。
訴えられれば法廷で争うことになるが、訴えられなければ
裁かれない=合法ではないが違法でもないのです。
ファン活動の一部として同人誌といった二次創作物が黙認されているのだと思います。
これは著作者が持つ黙認する権利。とも言えます。
例えば、著作者(A)と二次創作者(B)が居たとして
Bが作った物に対して、それが『宣伝効果があり有益である。』と判断すれば
Aは黙認する『権利』があるのです。
たとえばここに第三者(C)が登場したとします。
CはBの作った二次的な著作物を見て
C『それは著作権の違反であるから、即刻止めるべきだ。』とBに言う権利はないのです。
Bを止めさせる権利はAにしか無く、Cが可能な行動はAに対する報告だけなのです。
逆に言うと、Cが声高にBの著作権違反を叫ぶことは
Aの権利を無視した越権行為。ともなりかねません。
そして、ここで言う二次創作というのは同人誌といった自分で描いて自分で発表する
パロディの類いのものです。画像を勝手に修正無しでコピペして流布する行為は
所謂海賊版で、著作者の黙認の範囲に及ばず、危険である。と思われます。
加えて、日本の現状ではというだけで実際同人の類いは相当グレーなんです。
アメリカさんなんかはどんなことであっても金が取れると判断すれば裁判起こされます。
安易に画像を使って物を作るのは気をつけた方が良い。と私は思いますw
加えて、黙認されている。という形の二次創作物にも著作権は発生します。
サリアの同人誌(後輩著)があったとします。
この同人誌の著作権は後輩にあり、この絵を許可、加工無しにバラまいたり
販売したりすることは後輩の有する著作権に触れる可能性があるのです。
ギルティ!と叫ばれれば撤退を余儀なくされますw
著作物のご利用は計画的に^p^;
まーおいらは法律の関係者ではないので、厳密にそうなのか?は微妙なのですが
法学生から聞きかじったアラーラの断片をかき集めてみるとこうなります。
著作権というものについて。
著作権は親告罪であって著作者が訴えるかそうでないかの選択の自由を持ちます。
つまり、著作者が訴えるべきか否かと選択権を持つと言うこと。
訴えられれば法廷で争うことになるが、訴えられなければ
裁かれない=合法ではないが違法でもないのです。
ファン活動の一部として同人誌といった二次創作物が黙認されているのだと思います。
これは著作者が持つ黙認する権利。とも言えます。
例えば、著作者(A)と二次創作者(B)が居たとして
Bが作った物に対して、それが『宣伝効果があり有益である。』と判断すれば
Aは黙認する『権利』があるのです。
たとえばここに第三者(C)が登場したとします。
CはBの作った二次的な著作物を見て
C『それは著作権の違反であるから、即刻止めるべきだ。』とBに言う権利はないのです。
Bを止めさせる権利はAにしか無く、Cが可能な行動はAに対する報告だけなのです。
逆に言うと、Cが声高にBの著作権違反を叫ぶことは
Aの権利を無視した越権行為。ともなりかねません。
そして、ここで言う二次創作というのは同人誌といった自分で描いて自分で発表する
パロディの類いのものです。画像を勝手に修正無しでコピペして流布する行為は
所謂海賊版で、著作者の黙認の範囲に及ばず、危険である。と思われます。
加えて、日本の現状ではというだけで実際同人の類いは相当グレーなんです。
アメリカさんなんかはどんなことであっても金が取れると判断すれば裁判起こされます。
安易に画像を使って物を作るのは気をつけた方が良い。と私は思いますw
加えて、黙認されている。という形の二次創作物にも著作権は発生します。
サリアの同人誌(後輩著)があったとします。
この同人誌の著作権は後輩にあり、この絵を許可、加工無しにバラまいたり
販売したりすることは後輩の有する著作権に触れる可能性があるのです。
ギルティ!と叫ばれれば撤退を余儀なくされますw
著作物のご利用は計画的に^p^;
コメント
今のところ公式としてもそれほどの損はしていないはずだし、上手く利用して儲けてもらい、同人作品も発展する流れが好ましいですよね。
遊戯王でカードモンスター二次創作が近年あまり隆盛していない理由はそういうことされたので絵師があらかた撤退した時期があったからって聞いたことありますわ
実際、友人がMtG二次創作について、ただの自作ファンアートなのにハズブロの弁護士から凸されたりとかありますので、あまり公式を刺激するようなヤバイ活動は避けて欲しいなぁと思う次第です
公にしてしまうことで、著作者の利益にならなくなることもありますのでー
公式の発言では偽造は許さない。程度のことしか言ってないと思うんですよね。
ただ、相手がアメリカさんですのでー。。。
めいさん>
あくまで国内での認識です。
日本であってもポケモン事件とか、ドラえもん最終話とか
著作権関係では色々ありましたし。凸られると社会的に死ぬことも。。
蛹さん>
結局行き着く所、相手が黙認しない立場にあるとすれば
フード着た男性をジェイスと名付けることさえ多分、許されないのが現状です。
苦しい話なのですが、相手がアメリカであることも良く無いのです。
子供向けであること、ファンアートに対する理解が無かったりすると
小学館や任天堂といった日本の会社でも裁判沙汰になりますし。
表現について無難なジャンル、黙認している会社。というのはあるんですよね。
多分、我々の土壌はそもそもがアメリカなので危ういのです。
ヤバイ活動か、そうでないか。の線引きが出来ず、全部黒の扱いされそうで。
目に触れないようにするのが1番ですが、ネットの世界ではなんとも。。。
言っても良いのかもしれません。
GAINAXやニトロなんかはガイドラインがありますしね。
結局言うより言わない方がいざという時の利益に繋がるので
会社側も明確な判断よりは見てから余裕でしたっていうほうが良いのでしょう。